未来へ繋がることばたち。ときどきブログ
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東北関東大震災から3週間が過ぎました。
自粛モードもだんだん落ち着きはじめ、「やっぱり頑張らなくちゃ」という意識が
ゆっくりと広がっているようです。
ただ、こういった中でよく耳にするのが
タイトルの「私よりもっと辛い人がいるんだから」
という言葉です。
この言葉、どうも好きになれません。
好きになれないというか、心が素直に納得できないのです。
昔の差別にもありましたが、(全く不合理な理由で)自分よりも低い身分を与えられたを人々に対して
「それよりはまし」と踏ん張ってきた人々の気持と、似たような印象を受けるからかもしれません。
巧妙に(一見正当に)隠された優越感のような感情です。
なぜ、人と比べなければ頑張ろうという気になれないのでしょう。
自分の心から嘘偽りなく頑張ろう、立ち上がろうと思えるようになるまで、
頑張らなくてもいいではありませんか?
人と比べなければ自分の心が壊れてしまいそうだと言うのなら、
壊れそうなほど傷ついている自分の心を、まずは癒えるまで大事に守って欲しいと思います。
そうでなければ、「自分よりも大変な目に逢っていてもなお頑張ろうとしている人」の気持さえくじけさせてしまうことになりかねません。
多くの人が、震災で傷ついています。
被災地近くの人は毎日の暮らし、これからの暮らしのことに。
被災地から遠くの人は、被災者の傍にかけつけられないこと、できる協力がわずかしか無いことに。
その苦しみの大小を比べることに、意味などありはしないと思います。
「頑張りたいから頑張る!」
これで、いいじゃありませんか^^
みなさんは、どう思いますか?
自粛モードもだんだん落ち着きはじめ、「やっぱり頑張らなくちゃ」という意識が
ゆっくりと広がっているようです。
ただ、こういった中でよく耳にするのが
タイトルの「私よりもっと辛い人がいるんだから」
という言葉です。
この言葉、どうも好きになれません。
好きになれないというか、心が素直に納得できないのです。
昔の差別にもありましたが、(全く不合理な理由で)自分よりも低い身分を与えられたを人々に対して
「それよりはまし」と踏ん張ってきた人々の気持と、似たような印象を受けるからかもしれません。
巧妙に(一見正当に)隠された優越感のような感情です。
なぜ、人と比べなければ頑張ろうという気になれないのでしょう。
自分の心から嘘偽りなく頑張ろう、立ち上がろうと思えるようになるまで、
頑張らなくてもいいではありませんか?
人と比べなければ自分の心が壊れてしまいそうだと言うのなら、
壊れそうなほど傷ついている自分の心を、まずは癒えるまで大事に守って欲しいと思います。
そうでなければ、「自分よりも大変な目に逢っていてもなお頑張ろうとしている人」の気持さえくじけさせてしまうことになりかねません。
多くの人が、震災で傷ついています。
被災地近くの人は毎日の暮らし、これからの暮らしのことに。
被災地から遠くの人は、被災者の傍にかけつけられないこと、できる協力がわずかしか無いことに。
その苦しみの大小を比べることに、意味などありはしないと思います。
「頑張りたいから頑張る!」
これで、いいじゃありませんか^^
みなさんは、どう思いますか?
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